消音化作戦 DUCATI Scrambler マフラー交換

先日、自分のスポーツスターのマフラーを交換して気を良くしていたところ、かみさんのスクランブラー用に中古ながら状態も良く、お値段お手頃という良さげなマフラーを見つけてしまい

「遊びじゃ遊び、失敗したらノーマルに戻せばええべな！」

と勢いでポチってしまいました。

購入したマフラーはコレ

ドゥカティ　スクランブラー　コニカルステンスリップオンマフラー

インナーバッフルは別売りです
カーボン・チタン・SB用　消音バッフルタイプ2　【シングルマフラー用】

新品でも結構お安い価格なのに、バッフル付きの中古で更にお安くゲット。
しくじっても笑い話で済ませるぜｗ

スクランブラーのマフラーは見た目短い割りに、排気音は800ccあるとは思えない程静かなので、こいつで少しヤンチャな音が出ても楽しいかなぁ、、と

＜マフラーの外し方（スリップオン）＞

外し方と言う程難しくないです。
スポーツスターのサイレンサーもわかってしまえば外すのはそんなに難しくありませんでしたが、スクランブラーは更に簡単。

写真の赤丸の2箇所のボルトと、エキパイと連結しているところのスプリングを外すだけ。
ボルトは両方共、5mmの六角レンチで外せます。

注意点すべきところは
①マフラーと逆側の左側面のボルトも外す必要がある
②左側面のボルトは裏側で10mmの六角で留まっているので、裏側をメガネレンチ等で固定しないと空回りして緩められない。
③マフラー本体が落ちないよう支える人か、マフラーが下に落ちてこないよう何か台を置いておく。

特に③大事！

なぜなら、、、

サイレンサーがデカイ！！！

ノーマルのサイレンサーはぱっと見の小ささに反して裏側が大きく重いです。
ボルト外した後支えてないと、下手するとサイレンサーの重みでエキパイ痛めそうなため
必ず落ちてこないように支える、台座で受ける等の注意が必要です。

どおりで短い割りに静かだと思ったら、後ろにこんな立派なモノ隠してやがった。
このデカイモノの中に排気を通して消音してたのね。

そこだけ注意すれば、作業はいたって簡単で5分で外せます。

ノーマルが割と丸っこくて可愛らしいデザインなので、クラシカルでスッキリした感じになりました。

早速エンジンをかけて音質を確認、と。

うはぁぁ、、うるせーわ、、ヤンチャすぎだろコレ

購入する時にインナーバッフルが入っていると書いてあったが、予想より音が大きい。
排気音はノーマルに比べてぐっと良い感じになりましたが、そんなんバイク乗りしか認めてくれないので普通に騒音。

中を覗いてみると、スゴイ奥の方にバッフルらしきものが見えるがマフラーの3/4は直管って感じ、、、

颯爽と自宅から離れ（うるさいから）、暖機した上で先日スポーツスターのマフラー音量を図ったアプリで計測してみました。

102db。。。

しかも抜けが良すぎて、低速のトルクがスッカスカになって乗りづらい。

こりゃ、なんとかせんとあかん、と

中古なので液状カスケットで固まっているのをゴムハンマーで叩いたりしてバラしてバッフルを取り出してみたところ、結構小さくてコレだとあまり大きな静音効果は期待できなそう。
ということで、バッフルの直径を計り、マフラー外れたままのスクランブラーを放置しスポーツスターで近所のNAPSへ。

買ってきました。
長さも有り、中にトゲトゲが沢山有って排気抵抗が高そうな奴。