スパークプラグ交換

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どうも最近セルを回した時のエンジンのかかりが悪く、立ち上がりでたまにプスンと抜けることが多くなったので、プラグ交換をしてみることにしました。
交換を実施したバイク:ハーレーダビッドソン スポーツスター883(2004年式)。
交換時期:5000キロに1回程度

走行距離的には4000キロ位なのでもうちょいいけそうな気もしましたが、
何しろ納車以来代えていないという体たらくなので「賞味期限切れだろコレ!(意味不明)」と。。。

交換するにあたり調べてみると、純正以外にもイリジウムだのSplitFireだの、なんだか楽しそうなプラグが色々あって悩んじゃったりしましたが、「素人はまず純正で!」ってことでお楽しみは次回にして、今回は純正品のプラグに交換。

ハーレー純正 スパークプラグ 6R12
plug01
スポーツスターの場合は通常2本必要になります。(4本のものも一部あります)

「さぁ とっかえるぞー」と意気込んだ瞬間に、ふと思いあたることがありました。
「エンジンのかかりが悪いのって、、バッテリーじゃね?」と、、、
というのも、エンジンのかかりが悪い症状が、点火不良というよりバッテリー切れのような電源不足に近い感触だったので。
バッテリーといえば先日自分で交換したばかりなので、バッテリーの劣化は考えられないし。。
もしかして、緩んでる?!

そう思って面倒くせーなと思いつつ、バッテリーカバーをはずして緩みチェック。
「ウギョ 緩んでるよおい。」
ガッツリ緩んでました(´・ω・`)
マイナス端子遠いなぁ思いながら、締めなおし。
(2004年式以降のスポーツスターはバッテリーを抜き出さないとマイナスが締められないのです。バッテリー交換レポート参照
ただ締めなおすだけだと悔しいので、端子の部分をヤスリで磨いておきました。

で、エンジン始動。
「あらやだ。なおっちゃった。アタシったらプラグ買ってきて馬鹿ねぇ。」
・・・って。

まぁプスンは相変わらずだし、プラグを全然交換していないのは事実なので、気を取りなおしてプラグ交換実行。

説明不要ですが、プラグはコレ。まずプラグキャップを手で引っこ抜きます。
その後プラグレンチではずしますが、抜いた後にゴミが入るといけないので、プラグまわりを綺麗にしましょう。
plug02

プラグレンチで外します。
plug03

うわぁ、、キタナ。。。
エッジの部分はそれほど丸まっていないようですが、交換してしまいます。
plug04

新しいプラグを取り付ける前に、プラグのネジ山にカジリ防止のため、焼き付き防止潤滑剤を塗ります。本当はWAKO’Sのスレッドコンパウンドが欲しかったんですが(こだわる理由無し。単にミーハーだから)売り切れだったので今回はコレ
ロックタイト C5-A 焼付き防止潤滑剤 高耐熱タイプ【SPAP1219P05】
plug05

これをネジ山に塗ったあと、まずは手締めで締めます。
plug07
ネジ山がズレてヘッドを傷めてしまうと大変お金がかかるそうなので、ここは重要のようです。手である程度閉めてから、プラグレンチで締めましょう。

プラグを締める時はなめると大変なので、締めすぎないよう注意が必要です。
レンチで締める場合は手締めでガスケットがシリンダーに当たったところから新品なら1/2、再利用なら1/4回転位とのことです。
スポーツスターの純正プラグはネジ径が12mmなので、ちゃんとトルクレンチを使う場合は15~20N(1.5~2.0kgm)になります。

ついでにプラグコードの水入り防止のために、つぎめにグリスを塗り塗り。
plug08

あとはカチっと音がするまで、プラグキャップをプラグに差込み終了です。

交換後近所を流して確認したところ、プスンが全然出なくなりました!
外したプラグは金ブラシで磨いた後、緊急用として取っておくことにしました(貧乏だから)。

1500円で交換できるのになんで今までやらなかったのかと。。。
乗りっぱなしはいかんなぁ。と懲りずに痛感しました。

   


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