ワタクシ愛犬とアジリティというドッグスポーツをやっております。
アジリティとは決められたコースに従って犬を誘導してハードルを飛ばせたり、トンネル
をくぐらせたりして正確さとタイムを競う競技なんですが、犬を訓練することはもちろん
犬以上にハンドリングする人間を訓練するスポーツであります。
題名から逸れてしまいましたが、そんなんで練習の結果を確認したり、うちの犬可愛いなぁ
とニヤニヤするために練習風景をビデオに撮っています。
ビデオといっても、うちにあるビデオカメラは７，８年前に買った15万位するDVテープ
のもので、いちいち持っていくのも大袈裟なため今まではコンデジのムービー撮影モード
で撮っていました。
昔に比べれば随分綺麗になったとはいえ、正直微妙な画質だしズームもイマイチなの
で、なんか安くてソコソコ画質が良くてバカスカ持っていけるのないかなぁと秋葉原を
彷徨ったところ、こんなんを発見ました。
サンコー FULL HD VIDEO CAMERA T1000
実売価格9,980円（税込）！ 安！
サンヨーじゃないですよ。サンコーｗ。
胡散臭せぇぇぇぇeeee
形もSANYOのXactiに微妙に似てるしなｗ
サンコー T1000
んでもFULL HD(1080p：1,920 × 1,080）で動画が撮れて、SDメモリカードに保存ができる。
重量もたったの170g。
「コレよ！ アタシこーゆうのがほしかったのヨ！」
さっそく購入のこと
早速開けてみましたが、値段が値段だけに正直ちゃちっぽいｗ
大きさは定番のタバコと比べてみよう
結構小さいでしょ。ちゃちっぽいのもあってか非常に軽い。
主なスペックは以下。
| サイズ | W82×H104×D38mm |
| 重量 | 170g (本体、バッテリー含む） |
| インターフェース | USB2.0、 miniHDMI、AVout（コンポジット） |
| 有効画素数 | 約500万画素 |
| 連続使用時間 | 約2時間半 |
| 動画・撮影サイズ | HD(1080p)： 1,920 × 1,080（約240分） HD(720p)： 1,280 × 720（約480分） WVGA 60： 848 × 480（約400分） VGA： 640 × 480（約960分） QVGA： 320 × 240（約3,840分） |
| 対応 SDカード | 最大32GB（SDHC対応） |
とりあえず使ってみたが、思っていたより綺麗で画質は全然問題無し。
ピントが合うスピードが微妙に遅いとか、カメラを激しく動かしながら撮るとたまに画像が
ゆがむとか気になるところが無いわけではないが、この値段ならまぁいっかって感じ。
＜良いところ＞
・軽くて小さい。
・日中の野外であれば意外と綺麗。
・FULL HDで撮影できる。
・安いくせに光学5倍ズーム。
・壊れても痛くも痒くも無い値段なのでぞんざいに扱える。（コレが一番かｗ）
＜イマイチなところ＞
・ちゃちっぽい（お値段通り）。
・薄暗い室内撮影はちょっと厳しい。
・レンズキャップ無し。つかむき出しだよおいｗ。（一応本体の保護ケース付）
・液晶が反射に弱い（反射防止の液晶保護シートでフォロー）。
実際に撮ってみた動画をYouTubeに上げてみました。
（ちなみに付属のソフトでは全然簡単にアップロードできませんでしたｗ）
FULL HDでアップロードしたので、ガクガクする場合は画質を落として観てください。
実際に撮影した動画をキャプチャしてみるとこんな感じ。
野外日中（T1000で撮影）
あらヤダ。うちの犬超カワイイｗｗｗｗｗ（馬鹿親）
ちなみに夜間に室内で取るとこんな感じ。
夜間室内（T1000で撮影）
さすがにこの値段とこのレンズサイズで室内撮りはちょっと厳しいかもしれんですが
それでも思ってたより明るいのでビックリしました。
コンデジクラスだったら室内は４，５万のやつでもこんなもんだと思います。
ちなみにオマケですが、
夜間室内（EOS KISS X3 短焦点レンズ(EF50mm f/1.8)で動画モードで撮影）
やはりデジイチ強し。やはり暗いところではレンズ次第だなぁと実感。
上記T1000については生産終了で在庫限りのようですが、同じサンコーからやはり1万切る価格で
こんなものも出ているのでこちらでも良いかもしれません。
ポケットムービーHDV
さんざん褒めちぎりましたが、言うてもやはりおもちゃカメラって感じです。
自分のように壊れても良いからぞんざいに持ち歩いてバカスカ撮るのにはオススメ
ですが、本当に綺麗に撮りたければ先に書いたようなXactiとかを買った方が良い
と思います。こっちも実売4万位ですしね。
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